食品のパッケージ見本写真の重要性

兄が遅い夏休みを取って北海道に行き、お土産に
生キャラメルを買ってきてくれました。


生キャラメルって初めて食べましたが、
人気になるのも頷けました。
美味しいです。
なんでも今では生キャラメルを作ってるメーカーは複数あるとのことで
モノに拘らなければ簡単に買えるみたいですが、
話題の田中義剛氏の運営する花畑牧場の生キャラメルは
並ばなければ買えないとのこと。


人間の食に対するこだわりってスゲーなぁと思う。
まぁ、俺みたいに食えれば何でもいいんじゃね?
って考えの人間が食品偽装とかするんだろうケドwww




食といえば、先日近所の100円ショップにカップラーメンを買いに行ったんですが
原料高騰の煽りを受けてカップラーメンの種類の少ないこと。
ほとんど食ったことの無いような商品ばかり。


ここで重要になるのが、パッケージに施された商品見本の写真。
食べたことのないものの中から選ばざるを得ない時、
いかにパッケージの写真が美味しそうに見えるか
という手がかりのみで選択することになるわけで。
この場合、味という選択肢は別物と考えてください。
もちろん製造メーカーという手がかりもありますが
このメーカーはこういう味という明確な差別がされてない以上
パッケージ写真が強大な手がかりとなってくるのです。
そう考えたとき、パッケージの写真をいかに美味しそうに撮るか
というのが大変重要なことなんだなぁって気づきました。


確か、俺が記憶するところでは生ビールの宣伝・パッケージ写真には
本物ではなく、炭酸水にしょうゆを適量注いでビールのような色の液体を作り、
ジョッキの周りに油を塗りそのジョッキに霧吹きで水を吹きかけ
キンキンに冷えたジョッキをししたる水滴を作り
炭酸しょうゆ液の上にメレンゲの泡を乗せて撮影をしたと思いました。


子供の頃レストランでフォークが宙に浮いたスパゲティのディスプレイを見て
美味しそうと思ったのとパッケージ写真の
いかに美味しそうに見せるかという部分は変わりないんだなぁと思いました。
テレビとかでも暖かくて湯気の出る食べ物を撮影するとき
周り、或いは背景を暗くして湯気がよく見えるように撮影してたりしますしね。


やっぱ人の食に対する工夫とかこだわりってスゲー。